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  3. エンジンスライダーをつけよう

スライダーとはなんなのか?

バイクにおいて事故というのはできるだけ避けたいものであり、ライダー向けには着こんで事故による身体のダメージを軽減させるためのプロテクターと呼ばれる部品が存在します。

バイクでも人の身体につけるのと同様にバイクが事故によって受けるダメージを軽減してくれるパーツというのが存在しています。
先端は樹脂やアルミ・カーボンなどで覆われていて、このような部品のことをスライダーといいバイクを守る働きをしてくれます。

エンジンガードとは異なる

バイクを守るためのアイテムとして、エンジンガードと呼ばれるアイテムも存在しているのですが、エンジンガードの場合は装着できる車両が限定されているという特徴があるのでどのバイクでも装着できるパーツではないというのがエンジンガードとの大きな違いと言えるでしょう。

それに対してスライダーの場合は付けられる箇所も複数ある上に色も種類があります。
材質や形なども選ぶことが出来る分自分が付けたいところに付けたい形・色・素材のものを選んで付けることができるので自由度が非常に高く自分のバイクを守ることができるという魅力があります。

スライダーのメリット

スライダーがない状態で転倒してしまった場合、ケースによりますが程度がひどければ最悪のケースだとエンジンに亀裂が入ってしまったり、オイル漏れを起こすことによってバイクが動かない状態になってしまう可能性があります。
しかしスライダーを付けれいればその程度を軽減させられるケースもあります。

さらにもしもスライダーがダメージを負ったとしてもダメージを受けるパーツを減らすことができえば修理代が安く済む上にダメージの大きなスライダーを交換するだけで良いのでコスト的な面でみてもエンジンガードより優れていると言えるでしょう。

スライダーの取り付け方

スライダーを取り付ける場合、エンジンスライダーを例にすると、エンジンの上側にあるねじを取り外し、エンジンスライダーにボルトを入れて取り付けて完了という非常にシンプルな方法でスライダーを取り付けることができるので初心者でも簡単にできそうな作業内容になっています。

しかし車種によってはアンダーカウルを外さなければいけないものもあるのですがそのアンダーカウルを外すためのボルトが非常にきついケースもあります。
技術のない人が作業をするとボルトの頭がなめてしまうというリスクもあるためそこがセルフで取り付けるのには大きな課題となるでしょう。

ボルトの頭がなめてしまうと非常に厄介なのでそれが心配ならばショップに依頼するのがおすすめです。

自分のお客さんの話であったのですが、実際にボルトをなめらせてしまいアンダーカウルを割る羽目になったなんてことも実際にあるようです。
自分に交換する技量があるか見極めて選択すると良いでしょう。