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  3. ライディングフォームの基本

バイクを上手に乗りこなすには

バイクを上手に乗るためには4種類の基本的なフォームを身に着けることが必要です。
4つのフォームはそれほど難しい物ではありませんが、きちんと身に着けていないとバイクを上手に乗れなくなってしまいます。

バイク本体とライダーの傾きが同じである、リーンウィズと見に付けることは重要なポイントです。
バイクよりもライダーの方が内側になるリーンインとライダーの方が外向きになるリーンアウトも身に着けておかなくてはなりません。

更には、大きく内側に体があるハングオンも身に着けておくべきです。
これらのフォームを身に着けておかないと、体に大きな負荷がかかってしまって、大きな疲労に見舞われることになってしまいます。

どのようにすればいいのかについては、ネット上の動画などを確認してみるといいでしょう。
練習をする場合には、ベテランのライダーの方に指導をお願いしてみることもできます。

適当な指導者がいない場合には、教習所で、指導を受けるという選択肢もあり得ます。

基本動作の確認

4つのフォームをスムーズにやるためには、基本動作を確認しておくこともオススメです。
体重移動をスムーズにやれるようにすると、無理の無い加速をすることが可能です。

体重移動はどのような方法で行ってもいいのですが、クラッチを切ってから行う方法の場合にはそれほど体に無理が生じないことが多くなります。

体重移動をする時にグリップを握る力を少し弱めてみることもオススメです。
あまり使われることが無い基本動作かもしれませんが、右ひざなどでタンクを押すような形にするとバイクを傾けやすくなります。

ハンドルをバイクを傾けたい方向と逆に切ると、比較的容易にバイクを傾けることが出来るようになります。
バイクが傾いたら、それに合わせるように自分の体重をかけるようにすると、4つのフォームを簡単に取ることが可能になります。

一方で、バイクを傾けてしまいすぎると転倒してしまうこともあるので、その点は注意が必要です。

練習をする場合

バイク操作のためのフォームの練習をする場合には、出来るだけ、視界の良いところを選ぶべきです。
適度な交通量の場所を選んで、事故などに巻き込まれない様にすることが肝要です。

焦らないこと

フォームの習得は時間をかければ誰にでもできることですので、焦らずに習得をしてみるようにするといいでしょう。
フォームを身に着けた後は快適な走行を楽しめるようになるはずですが、決してスピードを出しすぎないようにして、トラブルなどに巻き込まれることが無いようにすべきです。

プロテクターやヘルメットなどは丈夫な物を選んでおいて、万が一の事故に備えることも忘れてはなりません。